13.3型 LuvBook J,16GB RAM/SSD搭載PCの使用感。Win起動は爆速、レスポンスも快速、価格も納得

十数年前の自作PCからはじまり、自宅では格安機ばかりを利用していた私にとって、久しぶりのハイエンド機の使用となる、マウスコンピューターの LuvBook J シリーズ「LB-J770X-SH2」。

マウスコンピューターさんから機材をお借りしてのレビュー記事 2回目となる今回は、そのレスポンス・使用感に焦点をあてたものとなります。

全般的には、Webサイト閲覧、ブログ編集・画像編集などの軽めな作業がメインの私にとって、「軽めの負荷の場合には、エントリー機でもハイエンド機でも体感差は大きくないだろう」と想定していたのですが、レスポンスの体感差を十分に感じられるものです。
※ マウスコンピューターさんより、お借りした機材でのレビューです。

※2017年10月21日時点でのレビューであり、製品仕様・販売価格については変更となる可能性があります。

▼今回 レビューするのはこちらのLuvBook J シリーズ、LB-J770X-SH2
(マウスコンピューター 公式サイトへのリンクです)

LB-J770X-SH2 [Windows 10 搭載]

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スペック、システム情報など

スペックは前回の記事「13.3型PC LuvBook J,16GBメモリ/SSD搭載機の外観、概要レビュー」で記載しているのですが、再確認です。

以下のスペック表には、同じJシリーズのうち最も価格の安いJ520B2、私が8月に購入した2万円台の中国製PCである Jumper EZBook 3 Proを掲載しています。

表中の黄色網掛(以下)がLB-J770X-SH2の特筆すべきスペックです。

  • CPUは、Core i7 5500U
  • メモリは驚愕の16GB (8GB×2)
  • ストレージは、M.2.SSD 256GB(起動用)、HDD 1TBのデュアル構成

▼メモリの実装16GBとあります。データ大量利用の会社のPCでも8GBの搭載どまりです。16GBもあればストレスなしでしょう(後述)

▼ストレージの構成。

CドライブはSSD。マウスコンピューターさんからお借りした製品ですが、検証用に既に複数のアプリをインストールしています。現在の空き容量は約200GBと余裕。

一方のDドライブ(HDD)は全く使用してせず、空き容量は931GB。動画・画像・音楽を多く保存する方は、このDドライブの1TBは頼もしいです。

▼後述しますが、搭載しているM.2.SSDが、私の他のSSDと比較すると異様に速いため、備忘録がわりに型番(ScanDisk SD8SNAT256G1122)をひかえておきます。

▲▼このM.2. SSDですが、国内では見つからなかったため、海外で探してみると、以下のAmazon UKで販売の製品が同一のものと思われます。

1ポンド=150円換算では約17,000円。このやや高価なSSD単体の価格を考慮すると、ますますLB-J770X-SH2のコスパが優れているように感じてきました

ベンチマーク、レスポンスなどの使用感

さて、このLB-J770X-SH2のベンチマークと、実際の使用感はいかがなものか。比較対象は、同じく13.3インチで、起動ディスクにSSDを使用(eMMCから換装)しているJumper EZBook 3 Proです。

LB-J770X-SH2とのスペックの相違は上表を参照ください。

圧巻のメモリ残量

私にとって圧巻なのが、こちらのメモリ使用量・残量。

私の利用範囲では、かなりの重量級であるGoogle Chromeとフリーのオフィスソフト「Libre Office」を利用時のメモリ使用量です。メモリ2GB搭載のPCでは90%前後の使用量、メモリ6GB搭載のPCでは70%前後の使用量となるのですが、26%のみの使用量とはさすがです。

このメモリ残量とSSDとの相乗効果のため、メモリ使用量の激しいGoogle Chromeはストレスなし。起動からタブの切り替えなど、サクサク遷移します。

また、CPUパワーの影響もあるのでしょうが、Celeron N3450ではカクカクした動きのLibre Officeは、決してスムーズとは言い切れないものの、比較的 動きは滑らかです。

Win起動・終了の速さは感動

私がSSD搭載機を利用するのは、今回で3台目。所有の2台でWindowsの起動・終了時間の速さには十分に感動していたのですが、今回はあらためて感動の速さです。

搭載しているSSDのスペック自体は、3台とも大きな差はないのですが、メモリ・CPU・マザーボード等も含めた総合的なスペック差によるものでしょうか。LB-J770X-SH2でのWindowsの起動・終了に要する時間は以下のとおり、かなり速く、特に瞬間的な終了は感動ものです。

▼Windowsの起動に要した時間。

電源ボタン押下後、最初の画面が表示されるまでの時間を計測。

13秒27とかなりの速さです。参考までに計測した、SSDに換装したEZBook 3 Proは約31秒。EZBook 3 Proは遅すぎ感があり、設定を見直す必要がありそうです。

▼Windowsの終了に要した時間。

シャットダウンアイコン押下後、電源が落ちるまでの時間を計測しましたが、2秒39とは、ほぼ瞬間と言ってもよい速さです。ちなみに、SSDに換装したEZBook 3 Proは約10秒。10秒でも十分速いのですが、2秒39を経験すると、かなりダメダメに思えてきます。

CrystalDiskMarkのスコア

Windowsの起動・終了、アプリの起動など、あらゆるところで恩恵をかんじるSSD。このSSDのベンチマーク結果は以下です。

上の画像はCドライブのSSD、下の画像はDドライブのHDDとなりますが、SSD / HDD間で相当のスコア差があるのがわかります。

▼Cドライブ、SSD

▼Dドライブ、HDD

▼完全に私用の比較となるのですが、左がLB-J770X-SH2、右はEZBook 3 Pro。スコアは大きく変わらないのですが、起動・終了にかかる時間の差(倍以上)が謎です。今度、ゆっくりと確認・検証してみます。

体感しにくい CPUのレスポンス差

一方、CPUの相違によるレスポンス差はいかがなものか。

会社の端末でのCore i7 / Core i5、自宅でのCore 2 Duo / Atom / Apollo Lake N3450、そして今回のCore i7と使用していますが、特に自宅では負荷のかかる作業を行わないために、CPUの相違によるレスポンス差は感じにくい状況です。

Atomとそれ以外では、数MBクラスの画像編集でも、レスポンスの違いをやや感じるものの、Web閲覧やブログ編集程度では、CPUよりもメモリ搭載量・SSD or HDDの違いがより体感差として表れるものと推察。

一方で、以下のドラクエベンチマークでは「快適」となっています。私のCore 2 Duo機では「動作不可能」、Apollo Lake N3450では「やや重い(スコアは2212)」だったのですが、スコアにして3倍以上も良い結果に。

ベンチマーク測定中の動画の動きもかなり滑らかななものでした。やはり、ゲームなど負荷のかかるアプリはCPUの恩恵をかなり受けています。

ディスプレイ、キーボードの評価・使用感

ディスプレイ、キーボードなどの評価・使用感を簡潔に記載します。

全般的に、特筆すべきポイントは、古いモニターへの接続に活躍するD-Sub、有線LAN 、HDMIなどのポート類が豊富であることです。その他においては、デメリットらしきものもなく、そつなくまとまっています。

プラスチック製だが、安っぽくもない外観

詳しくは以下の記事に掲載していますが、ボディはプラスチック製であるものの、天板・キーボード面はヘアライン調となっており、安ぽっさを醸し出すものではありません。

他の大手メーカーのビジネス向けPCでよくあるような、艶消し黒を基調とした、万人受けしそうな無難なデザイン・質感といったところでしょう。

暖かみのある色調のディスプレイ

ディスプレイは、色合いなどに癖もなく、いたって普通のノングレアのディスプレイです(普通に綺麗です)。ディスプレイの発色自体は青白系・寒色系ではなく、日本人好みの黄色がかった暖色系の色調とも言うべきでしょうか。私好みの色合いです。

キーボード

キーボードは変則的なキーの配置もなく、やや軽めなタッチ、約18mmの十分なキーピッチもあり、普段 フルサイズのキーボードをお使いの方なら、使い始め直後から何の違和感もなくブラインドタッチが可能です。

キートップの造りがややプラスチック感のただようものですが、打鍵音も大きくなく、このキーボードが扱いにくいと感じる方は少ないと思います。

▼D-Sub、USB 2.0×2、USB 3.0×1、HDMI、有線LANのポート類は充実

まとめ

前回の外観をメインとしたレビューに続き、今回はレスポンス中心のレビューとしました。私が当機種を使用して感じたポイントは以下のとおり。

CPU、メモリ搭載量、SSDとHDDのデュアルストレージである点など、スペック面では魅力満載の当機種です。

ゲームなど負荷のかかる作業を行う方はもちろん、コスパに優れたメイン機種となるノートPCをお探しの方にもおすすめできます。

  • SSDによるWindowsの起動・終了にかかる時間の短さは感動もの。私が所有する他のSSD機と比較しても高速です。
  • ストレージは、起動用のSSD、大量データ保存用のHDDのデュアル構成のため、動画・画像・音楽等の大量データの保存も安心。
  • メモリ16GBと大量搭載のため、何をするのにもメモリ不足を心配する必要はありません。
  • CPUパワー、メモリの搭載量、SSD搭載しかもHDDとのデュアル構成であり、通常の利用ではストレスなしです。
  • プラスチック製のボディには高級感がありませんが、この機種は質感を求めるものでもなく、コスパを考慮すると十分に納得の外観。

▼今回 レビューしたのはこちらのLuvBook J シリーズ、LB-J770X-SH2
(マウスコンピューター 公式サイトへのリンクです)

LB-J770X-SH2 [Windows 10 搭載]

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