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ジブン専用PC&タブレット3とChuwi Hi10 Proの詳細比較。ほぼ同スペックながらもどちらが優位か

ドンキが販売する税別19,800円の「ジブン専用PC&タブレット3」。先日の記事「ジブン専用PC&タブレット3、同スペック・価格帯の中国製PCと比較してみた」にて概要を確認してみましたが、さらに詳細について、同じく10.1インチの2 in 1タブレット、セール時にはジブン専用PC&タブレット3とほぼ同価格となり、私が所有する「Chuwi Hi10 Pro」とカタログスペックをベースに比較してみました。

この比較に基づき、「ジブン専用PC&タブレット3」の性能を確認しています。実機を確認できればよいのですが、近所のメガドンキでの店頭販売はなし。カタログスペック上の比較であることをご了承くださいませ。

 

※冒頭の画も含め、文中の画像は表記がない限りChuwi Hi10 Proです。

 

ジブン専用PC&タブレット3、Chuwi Hi10 Proのスペック比較

ジブン専用PC&タブレット3、同スペック・価格帯の中国製PCと比較してみた」においても、中国メーカーの2in1タブレットのスペックと比較してみましたが、下表はその詳細版。

ジブン専用PC&タブレット3と、私が所有し海外通販サイトやAmazonで販売しているChuwi Hi10 Proとのスペック比較です。

なお、このChuwi Hi10 Proは2016年8月の発売であり、既に人気絶頂期を過ぎていますが、国内外でのユーザーが多く、レビュー記事や困った場合のユーザー情報が充実しています。

また、海外通販サイトで頻繁にセールを行っていますが、最安の場合にはキーボード付で2万円ちょいとなります。

 

両者のスペック比較にて、優位にある事項を黄色網掛けしましたが、そのうち気になる事項について以下のとおり補足します。

ライトユースなら十分なCPU、メモリ搭載量

両者ともにCPUはAtom Z8350、メモリは4GBとなります。低価格ながらも上位のCPUであるApollo Lake N3450と比較するとレスポンスは落ちますが、Z8350にてブログ記事編集・オフィスソフト・Webサイト閲覧を行う範囲での使用感は以下。

  • メインPCで使用するには、僅かながらのモタツキによりやや無理がありますが、外出先やサブPCとしての使用なら十分です。実際、私はZ8350よりも下位のCPU搭載機( Atom Z3775)を外出用として使用しています。

 

また、メモリにおいては上記のライトユースならメモリ不足に陥ることはありません。

 

▼こちらは、メモリ4GBのChuwi Hi10 Proにて、私が常用する最大限に負荷をかけた際のメモリ使用率(Chromeのタブを10個開き、オフィスのフリーソフト「LibreOffice」を起動)です。メモリ75%で踏みとどまっており、メモリ2GB搭載機の場合にもメモリ不足となったことはありません。

 

▼Chuwi Hi10 Pro、Z8350のベンチマーク記事

429 Too Many Requests

ストレージの32GBはやや厳しい

ジブン専用PC&タブレット3でやや厳しいのが、32GBのストレージ容量。私はAndroidとのデュアルOSであるChuwi Hi10 ProのAndroidを削除し、Windows 10のみで64GBを利用しています。

アプリ・保存ファイルの使用量は3GB未満ですが、それでも以下のとおり25GB程度を使用しています。

ストレージ 32GBの場合には残容量7GB。これではWindows 10のアップデート際に要する一時ファイルの保存はやや厳しいような感覚です。

 

▼Chuwi Hi10 Proにて、Androidを削除したWindowsのみでのストレージ使用量

 

▼私はデュアルOSのChuwi Hi10 ProをWindowsのみで運用しています。

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低めの解像度はいかがなものか

同じ10.1インチのディスプレイですが、Chuwi Hi10 Proの解像度が1920×1200に対して、ジブン専用PC&タブレット3の解像度は1280×800。

私が10.1インチ 解像度は1280×800のChromebook「ASUS C101PA」を利用する範囲では、横画面で使用する場合には粗さが目立たないものの、縦画面にした場合にはテキストのシャギー具合がやや気になります。

必ずしもジブン専用PC&タブレット3に当てはまるものではないのですが、ご参考まで。

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サイズ、コンパクトさはジブン専用PC&タブレット3がやや優位か

上の画像はジブン専用PC&タブレット3となりますが、サイズ・コンパクトさはChuwi Hi10 Proよりも僅かに優位。

ジブン専用PC&タブレット3はChuwi Hi10 Proよりも、幅が9.8mm短く、奥行は6.6mm長いのですが、幅の約1cmの差は小さいようで大きな差です。

なお、重量においては両者とも1kg超となり、コンパクトなサイズの割にはズッシリ感があります。これは、タブレット本体とのバランスをとるために、キーボードも重くする必要があり仕方のないことでしょう。

インターフェース、OSは同等

インターフェースにおいては、Chuwi Hi10 Proがmicro USBポートを備えているために優位にも思えますが、両者ともにキーボードにUSB 2.0を2個備えており、また、本体にはUSB Type-Cがあるため、micro USBポートの有無は大きな問題とはならないでしょう。

また、OSについては、Chuwi Hi10 ProはAndroidとのデュアルOSですが、Android 5.1と古く、また、個人的な意見ではAndroidの使用機会は多くないため、「デュアルOSだからChuwi Hi10 Proが優位」とはならないでしょう。

実機を操作しないとわからないキーボード

実機を操作しないと評価できないのがキーボード。日経 xTECHのレビュー記事によると、「ジブン専用PC&タブレット3の課題はストレージとキーボード」とあり、キーボードでは以下の2つの課題ありとしています。

 

  1. 「ろ」キーだけ最下段の左矢印キー横にある
  2. 丁寧に押し込まないと入力されないことがある

 

1の「ろ」キーについては、あまり使用頻度が高くないために、他のキーサイズを大きくする意図がある場合には正解かも。

2についてはChuwi Hi10 Proも同様。Chuwi Hi10 Proでは、強くタイピングすることを意識しないと空打ち(タイピングしても文字が反映しない)となることが多々あります。

なお、日経 xTECHのレビュー記事では記載がなく、Chuwi Hi10 Proも含め多くの10インチ以上のPCにも当てはまる事例が多いのですが、タイピング中にタッチパッドに触れてしまい誤動作を招くこともあるかと思われます。私はこの対応のため、13.3インチクラスのPCでもタッチパッドをオフにして使用しています。

 

▼Chuwi Hi10 Pro、キーボードのレビュー記事

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質感について

間違えていたらごめんなさいですが、ジブン専用PC&タブレット3はドンキ公式サイトの画像を見る限りはプラスチック製。

一方のChuwi Hi10 Proは中国メーカーお得意のアルミ製(キーボード底面はプラスチック製)。質感においてはChuwi Hi10 Proが優位とみています。

まとめ

ジブン専用PC&タブレット3とChuwi Hi10 Proの詳細比較から、ジブン専用PC&タブレット3の性能などを紐解いてみました。CPU、メモリ搭載量が同じであることから、両者にレスポンスの相違はないはず。

海外サイトでChuwi Hi10 Proのセールを行っている場合には、両者の価格差はほとんどないのですが、日経 xTECHのレビュー記事では記載ジブン専用PC&タブレット3に「キーボードに課題あり」としていること(これはChuwi Hi10 Proも同様)、解像度・質感が異なることからChuwi Hi10 Proが優位とみています。

 

▼ジブン専用PC&タブレット3の公式情報

ドンキ公式サイト

 

▼Chuwi Hi10 Pro、AliExpressの価格情報(キーボード付)。ジブン専用PC&タブレット3の税込価格は21,384円となり、Hi10 Proとほぼ同価格。

▽こちらはAmazonの情報。AliExpressもキーボード付ですが、かなりの価格差があります。

▽Chuwi Hi10 Proのレビュー記事はこちら

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