iPhone5・iOS 10は、まだまだ現役。iOS 9からレスポンスの悪化はなし | Win And I net

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iPhone5・iOS 10は、まだまだ現役。iOS 9からレスポンスの悪化はなし

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9月14日の未明から配信となったiOS 10ですが、私は翌9月15日にはiPhone5・iPhone6にアップデートを行い、これまでと同様にサブ的に使用しています。iPhone5のアップデートについては別ブログでも報告していたのですが、サイトを巡回していると大手サイトにて「iPhone5でもiOSは快適に使えるのか」との記事を発見。今回は、この記事のタイトルに応えるうえでも、実際に使用してみた感覚的なものをレポートします。

▼こちらの記事では、「iPhone5・iOS9を使用していたのであれば、iOS 10でも問題なし。ただし、バッテリー持ちを重視したり、ゲームアプリを楽しむ場合にはiPhone5では力不足とまとめています。「バッテリー持ちを重視したり」との記述がやや疑問です。


iPhone5・iOS 10のベンチマーク他

スマホ性能がこれほどまでに向上し、日常使用ではその体感差を感じない現在では、ベンチマークにあまり意味のあるものではありませんが、ご参考。

▼iPhone5(au 16GB、中古で購入)をiOS 10にアップデートしました。

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▼iOS 10へのアップデートのための、ダウンロード容量は837MBと、「iOS史上、最大のリリース」とAppleが主張するだけあり(?)、ややおおきめです。

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▼iPhone5・iOS 10における、AnTuTu Benchmark v6.2の結果です。

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▼ちなみに、iPhone5・iOS 9.3.5での同ベンチマーク結果は以下。当然のごとく(?)、iPhone5・iOS 10と同水準です。

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AnTuTu Benchmark v6.2以外のアプリを起動しない状態での空きメモリ(RAM)は139MBと少なめ。Androidの空きRAMが139MBの場合には、かなり心許ない状況ですが、メモリ管理の上手いiOSのこと、しっかりと残量を管理・レスポンス悪化とならないように制御してくれることでしょう。

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▼こちらはiPhone6・iOS 10の空きメモリ(RAM)ですが、iPhone5・iOS 10よりも少ない27MB。

一瞬、AnTuTu Benchmark v6.2のバグかと思ったものの、iPhone5のスペックの低さから機能制限のあるiOS 10に対し、よりiOS 10の恩恵を受けるiPhone6だからこそ、空きメモリが少なくなるとの認識でいます。いづれにしても、iPhone5よりもiPhone6のメモリの少なさが気になります。

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iPhone5・iOS 10は常用できるか

私はゲームアプリは使用しないものの、それ以外の一般的な使用では「iPhone5・iOS 10は常用できるか」の問いに対しては、「常用できる」との回答になります。

ただし、私は「iPhone4S・iOS 9.3.5」でもサブ的には使用できると判断しており(実際に、iPhone5・iOS 10と比較すると、レスポンスが遅いことは明らか)、やや甘い認識かもしれません。

以下は、iPhone4S・iOS 9.3.5、及びiPhone6・iOS 10と比較した場合の、iPhone5・iOS 10のレスポンス等、感覚的なコメントです。

  • iPhone4S・iOS 9.3.5と比較すると、CPUなどのスペックが異なることもあり、明らかにiPhone5・iOS 10のレスポンスは勝っています。ホーム画面の遷移など軽めな動作でも差を感じます(もちろん、iPhone5・iOS 10がうえ)。
  • iPhone6・iOS 10と比較すると、アプリの起動・Google Chromeのスクロールなど、iPhone6・iOS 10がやや速いと感じなくもない程度。体感的には僅差でiPhone6・iOS 10が勝っているような感覚です。
  • 私の家族は、iPhone 5・iPhone 5S・iPhone6の使用経験がありますが、iOSのバージョンはバラバラであるものの、その使用感・レスポンスの差を感じるか聞いてみると、ほとんど感じないとのコメントです。私も含め、私の家族が鈍感なためかもしれませんが、いくら一部の性能が倍になったところで、一般的な使用では、iPhone5以上では差がでにくいものと推察します。
  • 気がかりなのは、iPhone5・iOS 10よりも、むしろiPhone6・iOS 10です。先に記載のとおり、空きRAMが27MBと少なく、また、待機時(画面スリープ時)のバッテリー消費が、iOS 9.3.5よりも悪化しているように感じます。

まとめ

iPhone5・iOS 10のレスポンス等の体感的なものを記載しました。私のこれまでの経験では、iPhone4・iOS 7においては明らかにレスポンスの悪化を感じたものの、それ以降のアップデートでは、iPhone4S・iPhone5にせよ、レスポンスの悪化を感じたことはありません。

今回、iPhone5をiOS 10にアップデートしたところでは、ゲームアプリは未使用のため評価できませんが、サイト閲覧・メールの送受信、ゲームアプリ以外のアプリでの常用は全く問題なしとの認識です。

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