CPUの異なるファンレスノートPC 3製品のCPU温度を計測してみた

先日、CPUファンのやかましいミニPCをファンレス化したのですが、ここで気になってきたのが、一般的なファンレスのノートPCのCPU温度。ファンありとなりますが、私の手持ちのPCの極端な例では、Windows 10をインストールしたMacBook Air 11が100度になったこともあります。

ここで、前提・条件が整わない簡易的な計測となりますが、CPUの異なるWindows 10のファンレス端末のCPU温度を確認してみました。

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前提、計測した機種

本来なら使用条件などを統一すべきですが、ディスプレイサイズ・ボディの材質も異なれば(サイズが異なるため、内部のヒートシンクの大きさや冷却効果も異なる)、使用条件も同じではない簡易的な計測です。

あくまで2時間程度の通常使用(Webサイト閲覧、ブログ記事編集、画像編集など)におけるCPUの最大温度をある程度把握するための計測であり、CPUの発熱量などの認識に基づくものではありません。

計測で使用した機種は以下です。

▼Atom Z3775搭載のASUS T90Chi、8.9インチ

スペック的には非力なのですが、外出先・電車内でのブログ記事編集にと手放せない端末です。特にこのキーボードは秀逸。8.9インチながらもフルキーボード並に快適にタイピングできます。

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▼Atom Z8350搭載のChuwi Hi10 Pro、10.1インチ

かつて(今も?)国内外で人気のあったデュアルOS端末。キーボード・タッチパッドにクセがあるのですが、2万円台前半の価格としては質感高し。

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▼Celeron N3450搭載のJumper EZBook 3 Pro、13.3インチ

中国新興メーカーの2017年度リリースのファンレスノートでは断トツに評価・人気ともに高い機種。2万円台半ばとは思えないレスポンスと質感です。

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▽EZBook 3 Proの内部。ヒートシンクの確認にいたるまで分解していませんが、上の黒い板の下にヒートシンクがあり、アルミ製の底板も含め放熱していると推察。

計測結果

前述のとおり「2時間程度の通常使用(Webサイト閲覧、ブログ記事編集、画像編集など)におけるCPUの最大温度をある程度把握するための計測」です。

計測においてはフリーソフト「HWiNFO」を使用しています。

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▼Atom Z3775搭載のASUS T90Chi、Core Maxを適用すると、最大は57度、平均は44度。本体を触ってみると「ほんのりと温かい?」と感じる程度。

▼Atom Z8350搭載のChuwi Hi10 Pro、最大は61度、平均は54度

本体は温もりを感じますが、同じく平均が55度前後のミニPCでは、ヒートシンクはかなりの熱を帯びています。Hi10 Proの内部もそれなりに熱くなっているはず。

▼Celeron N3450搭載のJumper EZBook 3 Pro、最大は66度、平均は46度

最大温度は3機種中最も高く、平均は最も低い結果に。稀にキーボード面の一部が「熱い」と感じるほどに熱を帯びることもあります。

▼こちらはファンレス化したミニPC、CPUはApollo Lake Celeron J3455 (N3450相当)ですが、最大78度、平均57度との結果に。

平均はそれほど高くないのですが、ヒートシンクが数秒触っているのも嫌なほどに熱を帯びていることもあります。

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まとめ

ディスプレイサイズの異なる(ヒートシンクのサイズも異なるはず)、Atom Z3775、Atom Z8350、Celeron N3450を搭載するファンレスノートPCのCPU温度を簡易的に計測しました。乱暴に言えば、最大温度は60度台、平均は40度台後半から50度台。

どれほどの温度が妥当か定かではないのですが、海外レビュー記事や動画レビューを参照しているとかなりの高温となっている機種もあり、今回の3製品はファンレス機として有効に機能していることには間違いありません。

今回、私が簡易的に計測した目的の一つは、先日 ファンレス化したミニPCのヒートシンクを見直すにあたり目標値をどこに設定すべきか見定めること。この意味では、現在は最大80度弱ですが、その目標値を最大60度台とし再度見直すことにします。

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