Gemini Lake N4100を搭載する14インチの「Jumper EZBook X4」。2018年5月12日の記事に紹介した当時は536.9ドル。現在は出荷待ちとなりますが、早くも300ドル台半ばの3万円台まで価格が下がっています。
536.9ドルでは割高感があったのですが、3万円台となると納得。通販サイト1社の価格のみを参照した際には、この価格表示は間違いかと思ったところ、Gearbest、Geekbuying、Aliexpressともに同価格帯(Banggoodでは掲載なし)。
これなら、「3万円台での販売間違いなし」のようですので、Jumper EZBook X4の概要の再確認です。
▼2018年9月2日追記。GearbestサイトにてEZBook X4のIPSパネル版が279.99ドルにて販売しています。当記事は古い情報であるため、こちらを参照ください。
Jumper EZBook X4の概要
以下のスペック表・概要ともに、「Jumper EZbook X4、Gemini Lake N4100搭載の14型アルミ製PCの概要を確認してみた」の再掲となります。
▲2017年の人気製品「EZBook 3 Pro」と、X4と同じく14インチのEZBook Plusとのスペック比較です。
EZbook X4のGemini Lake搭載以外の概要を整理すると以下となります。
- キーボードはバックライト付き
- アルミ製のボディ
- ディスプレイが残念なのですが、IPSではなくTNパネル。ノングレアのFHD
- メモリはDDR4が高価なためか、4GBどまり
- ストレージは128GBのSSD
やはりTNパネルであることが惜しいのですが、Gemini Lake搭載、ストレージはSSDで、後段のとおり37,000円台から39,000円台とくれば、コスパは十分に高いと言えます。
海外通販 3サイトの販売価格
最初に確認したGearbestでは、一覧ページに38,875円の価格表示はあったものの、詳細ページに価格表示がなかっため、つい先日まで500ドル台半ばであったものが、ここまで下がることはないだろうと思っていました。
がしかし、Geekubying、Aliexpressでも同価格帯であったため、間違いではなく適正な価格と認識。
3万円台なら、2万円台のApollo Lakeと極端な価格差がなく、また、当製品は128GBのSSDを搭載していることを考慮すると、購入しやすい魅力的な価格でしょう。
▼Gearbestの詳細ページでは価格表示がないのですが、一覧ページでは38,875円。
▼Geekbuyingでは、最安の37,840円
▼Aliexpressでは39,950円
2018年5月25日現在では、Chuwi、Teclastなどからのリリースがないのですが、今後のGemni Lake搭載機種のリリースが楽しみです。