CPU温度上昇・ファンのフル稼働の一要因はOneDriveの同期と思われる事例 | Win And I net

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CPU温度上昇・ファンのフル稼働の一要因はOneDriveの同期と思われる事例

MacBook AirにBoot Campwoを利用してWindows 10をインストールしましたが、CPU温度が100度に達し、CPUファンの回転数・音が激しい状態に。ところが、OneDriveを一時停止にするとCPU温度も下がり、CPUファンの回転も激減。

今回は、技術的なことはさておき、CPU温度が高い場合にはOneDriveの一時停止が効果的だったとの事例の報告です。

なお、「OneDriveの更新(同期)がCPU温度上昇の一要因と思われる」とするものです。その他のCPUを大量消費するタスクなどとあわせ複合的な要因であることも、お含みおきくださいませ。

 

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CPUが100度に達した状況

以下の記事のように、Windows 10のインストール直後にクリーンアップ他のタスクが稼働していれば、CPU温度が100度近くになることも理解できます。

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がしかし、今回はCPUに負荷のかかる、インストール直後のシステム関連タスクは稼働していていなかった状況。Google ChromeでWebサイトを閲覧していたのみです。

 

▼こちらのとおり、CPU温度が100度に。この時にはCPUファンがフル回転状態となり、MacBook Airの操作に支障があるほどのファン音と、キーボードまわりが熱を帯びている状態。

OneDriveの一時停止

ところが、以下の従量課金制接続をオンにしOneDriveを一時停止にすると、CPU温度も下がりCPUファンの回転も低下となりました。

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従量制課金接続をオンにし、OneDriveの更新を一時停止。

 

▼通知バーにある左から3番目のOneCloudのアイコンに、一時停止マークがあるのがわかります。

 

▼「ファイルは同期されていません」とあり、OneDriveの一時停止が有効に機能しています。

 

OneDrive停止後のCPU温度・ファンの状況

OneDriveの同期を昨日・本日の5時間ほど止めているのですが、PCの使用条件はCPUが100度になった際と同じであるものの、CPUファンは全く回転せず、また、以下の画像のとおり、CPU温度は通常状態に戻っています。

 

私はタスクマネージャーを不定期ながらもウォッチしているのですが、時々エクスプローラーのタスクがCPUを大量消費していることがあります。これは、OneDriveが同期を行うにあたりエクスプローラー内を探索しているために、CPU大量消費となっているようです。

OneDriveの同期に起因するCPUの大量消費がCPU温度の上昇・CPUファンのフル稼働に繋がっているとの図式かと思われます。

今回の事例では(添付の画像では証拠に乏しいですが)、OneDriveを停止後は明らかにCPU温度の上昇が抑制されていることから、CPU温度の上昇・ファンのフル稼働の要因の一つとして、OneDriveの同期があるだろうとの認識です。

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