Apollo Lake Celeron N3450を搭載し、MacBookに勝るとの劣らぬ質感の14.1インチのノートPC「Chuwi Lapbook Air」。
2018年1月にGeekbuyingさんより1週間お借りし、他の中国製PC以上の質感の高さにに驚いた本機ですが、文末のクーポンコードの適用により、359.99ドルのセール中です。
詳細はレビュー記事を参照いただき、今回はあらためてChuwi Lapbook Airの魅力を整理しました。
Chuwi Lapbook Airの魅力
他の中国新興メーカーの製品では、コストカットのために、タッチパッドなどの質感・機能を落としているものもありますのです。
がしかし、このChuwi Lapbook Airは価格がちょい高めなことはあり、他のエントリークラスのPCと比較すると質感・各パーツの機能など秀でた事項が多々あります。
基本スペック
私が所有するJumper EZBook 3 Pro、Lapbook Airと同じく14.1インチのJumper EZBook 3 Plusとのスペック比較です。
現在はより適当な比較対象機種がありますが、同時期にリリースのPCとの比較としています。
Apollo Lake Celeron N3450、メモリ8GB、ストレージはeMMC 128GBと比較対象機種と同等ですが、Lapbook Airの魅力は後段の質感と機能性にあります。
なお、3製品ともにM.2 SSDの増設・起動ディスク化可能です。
▼レスポンス、ベンチマークスコアはこちら
MacBookに匹敵する質感の高いボディ
MacBookあるいはXiaomi Notebookを意識したであろうボディの質感の高さは特筆もの。
見出し下の画像はMacBook Air 11(上)と比較したものですが、質感の高さを感じとっていただければと思います。私がMacBook Air 11と比較した感覚では、重厚感などの全体的な質感ではLapbook Airが上とのイメージです。
なお、アルミ製ボディであることは、他社の2万円台のPCと同様ですが、以下の画像のとおり、MacBookと同じくディスプレイ点灯時に光る背面のロゴ、Xiaomi Notebookと同様にシックな配色など、秀でたものとなっています。
▼外観の詳細は以下の記事を参照ください。
各パーツの機能性
先述のとおり、他社製で人気の13.3インチ、2万円台のPCではタッチパッドやキーボードの質感、機能性を落としていることもあるのですが、Lapbook Airではそのような形跡はなく、かなりしっかりと造りこんでいます。
▼バックライト機能付のキーボード。タッチパッドは大きめです。
▲やや硬めのキーのような感覚もあるのですが、しっかりとしたタイピング感のあるキーボードです。もちろん、キーボードに不具合はなく、ほどよいリズム感で難なくブラインドタッチできます。
エントリークラスのPCでは、キーのプリント印字が目立つものもあるなか、本機はそのような粗さもありません。
また、タッチパッドはMacBook Airほどのヌルヌル感はありませんが、スベスベでタッチ感もよく、ジェスチャーもしっかりと動作します。
▼機能性も含めた総合的なレビューは以下の記事を参照
まとめ
かなりしっかりとした造り込みのChuwi Lapbook Air。落ち着いた色調のアルミ製の質感の高いボディに、控え目ながらも光るディスプレイ背面のロゴ、キーボードのバックライトなど、大人のPC感が漂っています。もしこれが量販店に並んでいたら、そのコスパの高さと相まって、一般の方々にも人気製品となっていたであろうと思える製品です。
▼Geekbuyingの販売情報です。画像の価格は385.99ドルですが、クーポンコード「GKB67CT」の適用により、359.99ドルになります。ただし、2018年6月5日時点の情報であることをお含みおきくださいませ。