WiFiとBluetoothの干渉回避によりテザリング接続が劇的に安定した

私は平日昼休みに、Ymobile SIMでのAndroid / UQ mobile SIMでのiPhoneから、Windows 10端末へテザリングを行うことが多いのですが、ここで昼休みをムダに費やす課題に直面。Bluetoothマウスを使い始めたころから、回線がかなり不安定。自宅のWifiでは、Bluetoothマウスを使用しても安定しているのですが、テザリング時のみとは不思議な現象。これはテザリング時のみの課題ではないはずなのですが、「Bluetooth とWifiの干渉」への対応により解決しました。

なお、私の端末はASUS T90Chiですが、他の端末では対応策が異なるかもしれないことを、お含みおきくださいませ。

スポンサーリンク

テザリングが不安定な状況

以前、Freetel SIM、あるいは楽天モバイル SIMでAndroidよりテザリングをしていた時には安定していたのに「なぜだ」と思い起こしてみると、マウスをワイヤレスからBluetoothに切り替えたことに起因しているようです。

テザリングが不安定な状況は以下です。

  • T90Chiで接続しているBluetooth機器は、付属のキーボードと、ロジクールのマウス。双方ともすこぶる安定しています。
  • Android / iPhone双方とも、テザリングを有効にしても、T90Chiの「利用できるWifi一覧」に表示されないことが多い。表示された場合に接続を試みるも、一発で接続できることはごくまれ。
  • 一方で、iPad mini、Androidタブレットへのテザリングは、一発で即接続できています。
  • AndroidでのYmobileのテザリングにおいては、T90Chiへ接続できた場合にも、回線速度が不安定。あるいは、速度が出ている時でも接続切れが頻発。なお、遅い時の回線速度は以下の画像のとおり、820Kbpsと低速なもの(これでもまだ速い部類ですが)。安定している時には、昼休みも速いと定評のあるYmobileのこと、20Mbps程度の速度は出るのですが。
  • 一方、iPhoneでのUQ mobileのテザリングにおいては、一度繋がってしまうと安定しているものの、Wifi一覧に表示されることが珍しいほど。

▼Ymobileでのテザリングが不安定な状況での回線速度。

Bluetooth マウスの使用をトリガーとして、テザリングが不安定になったため、これがよく言われる「BluetoothのWifiへの干渉」に違いないと以下の対応を実施

設定をいじることにより、テザリングが安定

多くのサイトで既出の事項ですが、対応したことは後段のことのみ。結論を記載すると、下記のとおり快調です。

  • スマホのテザリングをオンにすると、タブレットの利用できるWifi一覧に即表示され、接続も一発で認識。突然の接続切れもありません。
  • これまで不安定だったYmobile経由の速度は安定(UQ mobileは、従来から、接続できた場合には安定しています)。
  • Ymobile、UQ mobileともに、ワイヤレスマウスを使用していた際の速度(20Mbpsあたりで安定。

▼上の画像では820Kbpsだった、Ymobile SIMでのテザリング速度が20Mbpsとなり、平日昼休みも快適なYmobileの本領発揮。

Bluetooth Collaborationの設定を変更

私はWindows 10のデフォルトの機能であるBluetooth Collaborationをいじることにより、テザリングの速度・接続が安定しました。

▼コントロールパネルを開き、検索窓に「デバイスマネージャー」と入力し検索。

以下の画面にて「デバイスマネージャー」を選択。

▼あるいは、Windowsの設定にて表示される「検索窓」にデバイスマネージャーと入力し実行します。コントロールパネルの場所を探すよりは、こちらのほうが手っ取り早い。

▼以下の画面にて、ネットワークアダプターの「Broadcom 802.11abgn Wireless SDIO Adapter」をダブルクリック。

なお、私のT90Chiの場合はこのアダプターですが、機種により異なるかと思います。その場合は、下にある同一項目(Blutooth Collaboration)が表示されると大丈夫のはず。

▼「詳細設定」タブの「プロパティ」にて「Bluetooth Collaboration」を選択すると、右の値が「Enable」になっています。これを「Disable」にし、下段の「OK」をクリックしておしまい。

▲ちなみに、Collaborationは企業のタイアップなどでコラボ・コラボレーションとして、よく耳にする単語。Collaborationは「協力、協同、援助、共同研究、合作」の意味ですが、この「Bluetooth Collaboration」は本来では、BluetoothとWifiを同時利用した場合の干渉を制御する(Enabled)ものとして、デフォルト設定されているものかと思います。これが逆にワルさをしていたようです。

ググってみると、このBluetoothとWifiの干渉は、ASUSの2 in 1 タブレットで発生している事例が多いものであり、以下のとおり海外のASUS フォーラムでも課題・対応の記載があります。

まとめ

このBluetoothとWifiの干渉・テザリングの不安定なことに、私の費やした時間はかなりのもの。昼休みにせっかくテザリングでWebを巡回しようにも、再起動やら接続しなおしやら、ほとんどテザリングすることなく、この対応で終わったことが何度もありました。

このBluetoothとWifiの干渉への対応は、以前から情報としては知っていたのですが、こんな簡単に解決するとは思いもよらず。私と同様な不具合がある方は試してみる価値はあります。

▼これでようやく、Bluetoothマウスを使い始める前の快適さに戻った YmobileとUQ mobile

YmobileへMNP、楽天モバイルとの使用感、通信速度の比較
ついに、2016年1月に契約した楽天モバイルからYmobileへのMNPを決行。MNPした最大の理由は、平日昼休みや朝夕のラッシュ時...
UQ mobileの平日昼休みは速かった。フリーテル・楽天モバイルとの比較
昨日の記事「UQ mobile nanoSIM、au iPhone6にてデザリングできた設定」のとおり、私にとっては4枚めの格安SI...

スポンサーリンク

シェアする

フォローする