6インチ vs 5.5インチスマホ、実機で確認の操作感・サイズ比較 | Win And I net

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6インチ vs 5.5インチスマホ、実機で確認の操作感・サイズ比較

5インチから5.5インチ、5.5インチから6インチと、スマホのディスプレイのサイズアップを検討する場合、気がかりなのがサイズアップによる操作感への影響ではないでしょうか。私の現在のメインスマホは5.5インチですが、5インチからの機種変を検討した際には、片手での操作感を店頭の実機などで確認したものでした。

現在では更なる視認性のよさを求めて、5.5インチから6インチへのサイズアップを検討しているのですが、海外通販サイト「Gearbest」さんから6インチスマホをお借りしましたので、5.5インチと6インチの操作感、視認性を実測にて確認しました。

 

実測、確認の前提

まずは、実測・確認の前提となる、使用した機器等についてです。

 

▲上表は、今回使用した 6インチのAndroidスマホであるMAZE Alphaのレビュー記事にて掲載の、所有しているサイズの異なる端末のサイズ比較です。

このうち、今回の比較検証ではMAZE Alphaとgoo g07を使用しています。また、その他の条件・前提は以下のとおり。

  • 最近の6インチスマホでは、横幅が5.5インチと同じで縦長のものが多いのですが、MAZE Alphaは縦長ではなく、5.5インチと同じくアスペクト比が16:9のものです。
  • スマホ単体での比較となるよう、双方ともケースなしでの利用・比較としました。
  • また、日本語入力アプリ、その他のアプリも同一のものを使用しています。

 

▼MAZE Alphaのレビュー記事はこちら

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片手操作で手の届く範囲

まずは片手操作で手の届く範囲の確認です。なお、スマホの持ち方は以下の画像のとおりです。

 

▼左は6インチのMAZE Alpha、右は5.5インチのgoo g07です。

▲左手で持った場合、赤線の部分が左右・上下の届く範囲です。ただし、手が届くギリギリのところで線引きしているため、実際に操作できる実用域はより狭くなります。

Google Chromeにて当サイトのトップページでの確認となりますので、ご自身の端末と比較してみるとわかりやすいかと思います。

ここでのコメントは以下のとおり。

  • 使用した端末での、6インチ・5.5インチのサイズ差は縦横ともに約7ミリ。当然ながらもディスプレイでの手の届く範囲の差もほぼ同じです。
  • ソフトキーボードはgoogle 日本語入力を使用していますが、双方とも「さ」の列の片手でのフリック入力は無理。5.5インチは掌の固定位置を微妙にずらすとできなくもないのですが、私が約2年間 5.5インチを使用したなかでは、片手でのフリック入力はほぼ無理です。
  • 上下の届く範囲も差があるものの、5.5インチにおいても、例えば画像右上にあるChromeのメニューアイコンを左手のみで操作することはできません(5インチも同様に困難です)。

 

以上により、私の認識は以下のとおり。

5.5インチにおいても、フリック入力などの片手操作、対角線上の端の操作は困難。このため、5.5インチから6インチにサイズアップしたところで、その操作感は大きく変わることはない。強いて言えば、中央やや上にあるリンク等は6インチでは操作しにくくなります。

 

Webサイト・アプリでのテキスト表示

5.5インチと6インチの、Webサイト・アプリでのテキスト表示ですが、こちらは言うまでもなく6インチが大きく見やすいものです。

比較検証用にGoogle ChromeにてWebサイト、Yahooアプリにてトップ画面・ニュース、その他の常用しているアプリなどを試してみましたが、いづれも6インチが圧倒的に見やすく、老眼の私には、5.5インチでも辛いことが多かったのですが、6インチでは明確にテキストを読み取ることができます。

スクショを同じ縮尺で画像にすると、5.5 / 6インチともに同じテキストの大きさとなるために、画像表示はできないのですが。

 

5.5インチ、6インチのサイズ感の比較

以前に店頭でNexus 6を操作した際には、6インチはかなり大きいイメージがあったのですが、また、今回のMAZE Alphaも単体で操作していると大きく感じるのですが、5.5インチと比較してみると、極端に差があるものではありません。

ズボンのポケットではかさばることは否めませんが、十分にスマホとして常用できる範囲です。

また、使用したMAZE Alphaは重さが225gとなり、他の6インチスマホと比較しても40gほど重い端末です。ただし、私は朝夕の通勤電車内で、つり革につかまりながら1時間ほど、重さ255gの7インチタブレットを使用することも多々あるのですが、腕が疲れるようなことはありません。

この点からも、重量がある6インチスマホですが、重さのために常用できないほどではないと認識しています。

 

▼上から順に、iPhone 6 (4.7インチ)、goo g07 (5.5インチ)、MAZE Alpha (6インチ)。

5.5インチと6インチの差はそれほど大きくないことがわかります。

 

▼上から順に、Nexus 5 (5インチ)、goo g07 (5.5インチ)、MAZE Alpha (6インチ)、NEC TE507 / FAW(7インチ)。

横からみると、goo g07のエッジがラウンドしていることもあり、6インチのMAZE Alphaがやや大きく見えます。

まとめ

毎日携帯するスマホの場合、サイズが数ミリ、重さが数グラム 大きいだけでも、携帯性に影響することもあります。ただし、6インチのMAZE Alphaを1週間使用した範囲では、5.5インチとのサイズ差はそれほど大きいとは感じず、その重さもスマホとして常用できる範囲のサイズ感です。

5.5インチでも片手操作ができないために操作性には大きな影響を与えず、サイズ差による携帯性・操作感への影響以上に、テキスト等の視認性がよくなるメリットがより大きいです。

 

▼今回 比較に使用した6インチスマホはこちら。Amazonでも販売しているのですが割高ですが、Gearbestサイトではよりコスパ度が高まります(価格はセール等により流動的です)。

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